国内FX業者に比べて海外FXブローカーはスプレッドが広く、エントリーした瞬間の含み損が結構な心理的負担になったりしている今日この頃です。そこでスタンダードな口座でもスプレッドが狭いと有名な海外FXブローカーである "エクスネス(Exness)" ずっーーと気になっていたので、我慢しきれず口座開設してみました。せっかくなので口座開設方法などレビューしてみますね。
エクスネス(Exness)とは
外国為替、貴金属、エネルギー、仮想通貨、株式、インデックスなど様々な金融商品が取引できる海外FXブローカーです。
- 最低入金額: 入金方法による
- スプレッド: 0.3〜
- 手数料: 取引、入金、出金手数料なし
- 最大レバレッジ: 無制限
- スワップフリー: あり
エクスネスの魅力は断然スプレッド
エクスネス(Exness)の特徴として、最大の魅力はスプレッドの狭さ(朝5時位〜朝8時位までは、他の業者同様にスプレッドは拡大します)だと感じます。
▼スプレッドこんな感じです(2022年10月19日22:55現在)
海外FX業者の中で、私の知る限りスタンダード口座では最狭スプレッドだと感じます。スプレッドが狭いということは、取引毎のコストが少ないということに直結するので、スキャルピングにも向いていますね。
入金・出金手数料無料
銀行振込入金は、エクスネス側での入金手数料は無料。ただし銀行側からの振込手数料は負担となります。
最低入金額は $10(2022年10月20日現在、約1500円)なので入金ハードルも低く設定されています(プロ口座は除く)。
銀行への出金は、エクスネス側が日本国内の銀行から振込できるようになったことでエクスネス側の手数料はもちろん、XMのように海外送金手数料が発生しないメリットは大きいですね。
ただし個人銀行口座への最低出金額は $210とややハードルが高い設定となっています。
ボーナスキャンペーンは一切なし!条件次第でキャッシュバックあり
海外FXブローカーでは定番となっている口座開設ボーナス・入金ボーナスなどは実施していません。そのかわりスプレッドやスワップフリー、レバレッジなどでユーザーへ還元しているようです。
入金額や取引量が一定の基準を満たすと取引毎にキャッシュバックを得られるプレミアムボーナスというプログラムがありますが、最低でも$20,000以上の入金・$5,000万以上の取引が必要なため、かなり困難を極めるプログラムとなっています。
エクスネス(Exness)口座開設方法
❶ エクスネス(Exness)公式サイトへアクセスし[口座開設]をタップ
❷ 新規会員登録情報を入力
- 居住国(Japanを選択)
- メールアドレスを入力
- パスワードを設定
- [米国居住者でないことの確証]に☑︎
最後に[続行]をタップ。
❸
メールを確認しExnessからの[パーソナルエリアのログイン情報]を開く→ [取引口座を開設する]をタップ
❸ [実際に取引する]をタップ
この時点では口座開設されていないため取引はできません。
❹ メールアドレスの確認
表示されたメールアドレス宛に[コードを受信する]をタップ
Exnessからのメール[確認コード]を入力し[続行]をタップ。
❹ 電話番号の確認
携帯電話番号を入力→ コードの受け取り方を選択→ [コードを受信する]をタップ
SMSを選択した場合→ 確認コードを入力→ [続行]をタップ
❺ 個人情報の入力
- 氏名の入力
- 性別を選択
- 生年月日を選択
- 住所を入力
最後に[続行]をタップ
❻ 入金制限を解除するために[認証を完了させる]をタップ(お試しで少額リアルトレードするなら以降のステップは30日以内でOK)
❼ プロフィールを認証
必要事項を選択、入力し[続行]をタップ
❽ 書類の認証
Exness口座を登録する際は、エコノミックプロフィールの入力を完了し、本人確認書類(POI)および住所確認書類(POR)を提出していただく必要があります。お客様のExness口座におけるすべての操作が、口座名義人であるお客様ご本人によって行われていることを確認するために、これらの書類認証が必要となります。
ご提出いただける書類の一例を掲載します。
本人確認書類(POI):
- パスポート(旅券)
- 身分証
- 運転免許証
住所確認書類(POR):
- 公共料金領収書(電気、ガス、水道、インターネット)
- 居住地証明
- 納税通知書
- 銀行口座取引明細書
引用元: Exness
ちなみに私は、本人確認書類・住所確認書類、共に「運転免許証」をアップロードし認証されました。
書類のアップロードが終了してから認証審査となり、私の場合は、当日中に認証されました。
プロフィール・書類認証は後回しにしないこと
個人情報の入力まで行うことで、最大$2000まで入金可能となりリアルトレードができるようになりますが、口座認証(プロフィール・書類認証)は30日以内に完了させる必要があるので、一気に全ての認証を行うようにしましょう。忘れてしまうと、いざと言う時に取引できなくなります。
口座認証手続きを完了していないExness口座には、制限が課されます。
制限には以下が含まれます:
エコノミックプロフィールの入力を完了し、メールアドレスおよび/または電話番号を認証した後の入金限度額はUSD 2,000(パーソナルエリア毎)です。
口座認証は、初回入金日から30日以内に完了すること。
本人確認書類が認証された場合、入金限度額はUSD 50,000(パーソナルエリア毎)で取引可能。
これらの制限は、口座認証の完了後に解除されます。
口座認証が30日以内に完了しない場合、Exness口座が完全認証されるまで、入金、資金移動、およびトレーディングの機能は、ご利用いただけません。引用元: Exness
レバレッジ無制限!ギャンブルトレードで爆益も狙える!
海外FXブローカーでは、最大レバレッジは1000倍が一般的ですが、エクスネス(Exness)では最大レバレッジ無制限で利用可能です。
ただし無制限解放の条件があります。
- 10回以上の取引
- 5ロット(50万通貨)以上の取引
上記の条件を満たせば、レバレッジ無制限を選択することができます。無制限の条件を満たしていなくても最大2000倍でトレードできるので、あまり良い表現ではありませんが、一発勝負ができちゃいます。
▼残高1円でトレードしてる感ありますが、4000円で含み益が発生した時点で別口座に3,999円を資金移動しています。
上記画像のようにレバレッジ2000倍にて、口座残高4千円でポンド円0.3ロット(3万通貨)ショートしてみました。
エントリーした後に少しでも逆行すればロスカットされてしまいますが、そこはエクスネス(Exness)の強みでもある「スプレッドの狭さ」と「維持率0%ロスカット」が多少のノイズをカバーしてくれます。
エントリーさえ成功すれば、爆益も狙える仕組みが整っている唯一のブローカーではないのでしょうか。
ポジション保有中の資金移動が可能!
一般的に他の海外FXブローカーではポジション保有中の資金移動はできませんが、エクスネス(Exness)では、ポジション保有中に含み益が発生した際、他の口座へ資金移動が可能です。
なので含み益が原資を上回った際、いわゆる資金抜きが可能となり、そのポジションは万が一ロスカットされても損失はゼロとなるリスク管理ができちゃう優れものです。含み益が増せば、含み益も資金移動できるので、ロスカットされてもプラス収支で終えることができます。
「損切りできない!」という方は、基本ゼロカットがSL(ストップロス)だと思うので資金抜きでリスク管理もアリだと感じます。
あと、建値でエントリー同値でSL(ストップロス)を入れても、スリップしてしまえばマイナスになってしまいますよね。原資抜きしてゼロカットなら絶対にマイナスにならないという利点もあるのです。
\\ エクスネス(Exness)公式サイトはコチラ //
さいごに
まだまだ使い始めたばかりなので、エクスネス(Exness)のメリット・デメリットを把握しきれていないので、これから使い倒して入金〜出金までのレビューや、原資抜きトレードなど試してみたいと思います。