FXでの資金管理はどのように行なうのがベストなのでしょうか?国内口座では基本、1人当たり1口座となるので資金を豊富に投入して証拠金維持率を高めることが基本だと思います。私がメインで活用している海外FX口座(XM TRADING)では国内口座とは違った資金管理が可能なので、ちょっとご紹介してみます。
XM TRADING 追加口座を有効活用すべし
国内FX口座の場合、1人1口座が原則となります。[XM Trading]ではタイプ別の口座が3種類あるので、メイン口座の他に口座を追加することが可能です。
私の場合を例にすると…初めて[XM Trading]を開設した口座は…
- 口座種類: スタンダード口座
- プラットフォーム: MT-4
開設初期は資金を多めに投入する予定であり最低でも1枚以上のポジションを投入するのでスタンダード口座を選択しました。その後、少ない資金でハイレバレッジ活用を検討することで、Micro口座がベストな選択だとの結論に至り追加口座を開設しました。同時にMT5も使ってみたかったので一石二鳥でしたね。
追加口座は幾つも作ることが可能ですが、口座内に資金が無い状態が続くとある一定期間を経て消滅します。資金やボーナス残があれば保持されます。
サブ口座で資金管理するには?
現在はサブ口座だけでトレードしています。レバレッジをMAX(888倍)運用に切り替え、その代わりに資金を極限まで減らし、Micro口座で100通貨から取引するようになりました。
私のトレードの基本が「売り上がり、買い下がり」となるため証拠金維持率を確保できない場合もでてきます。その際は入金するのですが… その後、利益が増せば資金を減らし、なるべく極端な複利運用を避けるようにしています。これはハイレバレッジ運用の落とし穴でもあります。利益が上がる際は、凄まじい勢いで稼ぐことができるので、利確した後には更に稼いでやろうという心理から複利運用へ走り易くなり、含み損が増しても「FXで稼いだお金だから…」と金銭感覚が極端に鈍ってしまいます。なのでそうならないためには出金が大切なアクションとなるのです。
出金のデメリットは「海外送金受け取り手数料」
XMのデメリットとして「海外送金受け取り出金手数料」が発生する点です。私は一度の出金で手数料が2,500円(住信SBIネット銀行)もかかるので頻繁に出金することは無駄なお金がかかってしまいます。
出金の代わりに別口座を利用する
出金による無駄な手数料を極力少なくするために、資金リザーブ用としてメイン口座を利用しています。サブ口座を取引(トレード)メインにし、メイン口座を資金リザーブ用に。サブ口座で稼いだら出金せずにメイン口座にストックし、一定の額に達したら出金するようにしています。
この口座間資金移動(資金振替)はいつでも瞬時に行なわれるため非常に便利です。
海外口座のデメリットは海外口座のメリットで補うようにするとストレスなく使うことができるはずです。