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世界経済は後退局面に突入とみる理由

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世界的な景気後退への悪いニュースが増えてきたように感じます。

普段はファンダメンタルズは意識せずにトレードしていますが、今年は今までとは違った様相を呈しているので調べてみました。

 

 

 

世界経済はリセッションに突入か。

米中貿易協議の影響は中国に取って痛手となり景気後退への足掛かりになってしまった。第13期全人代では、2019年経済成長率の目標を2年ぶりに引き下げ、6〜6.5%と設定。

headlines.yahoo.co.jp

1月に発表された18年度の成長率は、6.6%と実に28年振りの低水準。

特に経済の物差しとなる新車販売台数は急激に低下。その反動は日本企業にも波及しています。対中工作機械受注データは2018年10月以降、外需がマイナスとなり、2019年1月には、内需も前年比18.8%減。

 

この煽りを受けることになった日本企業

2019年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比14%減の1120億円になる見通しだと下方修正を発表した。従来予想(12%増の1470億円)から一転して減益となる。都内で記者会見した永守重信会長は「尋常ではない変化が起きた。46年経営を行ってきたが、月単位で受注がこんなに落ち込んだのは初めて」と話した。

引用元: 日本経済新聞

r.nikkei.com

 

 

日本経済にも波及する景気後退の予兆

内閣府の1月の景気動向指数は、前の月から2.7ポイントマイナスの、97.9となり、3カ月連続で悪化となりました。

前述の通り、中国経済の景気後退が要因とみられ、戦後最大のいざなぎ景気から一転、基調判断判断4年2ヶ月振りに下方局面に入った模様。

 

ユーロ圏も下振れリスクを認識

3月7日に行われたECB理事会による、ドラギ総裁の発言から「年内の利上げはない」「下振れリスク」に言及した。

jp.reuters.com

この発言により株式の買材料にならなかったことから、投資家のリスク回避の流れは強くなり、NYダウは4日連続下落、この流れを引き継ぐように日経も下落局面へ。

 

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NYダウ日足チャートから、25,000ドル付近のサポートを守れるか、下抜けるかが鍵となりそうで、このサポートが重要局面となりそうです。

 

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 日経はサポートを下抜けた形となり、まだ戻す可能性は十分あり得ますが、レジスタンスも厚く戻りを売られるリスクもあるので注意が必要です。

 

 

為替の動きに注目

ECB理事会の議事要項から年内利上げが見込めないことで、ユーロ安へ米ドル高の流れは変わらず対オセアニアでも強さを示す。

リスク回避の流れから円は買われ、ドル高によるクロス円の弱含みがみられます。

 

米雇用統計結果

www.bloomberg.

雇用者数の伸びは鈍化しても、失業率の低下と賃金の伸び率は上がり、底堅い経済状況とも取れる結果と受け取れるようにも感じますが予断を許さない状況は変わりません。長期的なFX戦略を検討している方は、大きな流れの方向性を決めるためにも、世界経済の動きに注目すべき時期に来たのではないでしょうか。