海外FXブローカーであるエクスネス（Exness）を使い始めてみましたが、これがなかなか自分との相性が良い感じです。ちょっと前まで、メインで使っていたゲムフォレックス（GEMFOREX）の出金遅延やボーナス改悪など、2022年後半から運営事情が怪しく感じてならないので、2023年現在エクスネス（Exness）をメイン口座として利用しています。メインに選んだ最大の理由は「出金」へのブローカーの取り組みに尽きます。
2023年、早速、出金してみたのでレビューしてみたいと思います。
エクスネスでの入金は1本に絞るべき理由
まずはじめに、エクスネス（Exness）では、出金に関するルールがあります。
出金は決済サービスの優先順位に従ってください。取引時間を最適化するために、この順番で出金してください（1. クレジットカードによる返金リクエスト、2. ビットコインによる返金リクエスト、3. クレジットカードによる利益の出金、4. それ以外のもの）。 このサービスに関する詳細は、この記事の最後をご覧ください。
これらの一般的なルールは非常に重要であるため、その仕組みを理解するための例をご覧ください。【例】
クレジットカードでUSD 700、NetellerでUSD 300、合計USD 1,000を口座に入金したとします。 この場合、クレジットカードでは出金総額の70%、Netellerでは30%しか出金できません。
USD 500の利益を上げ、利益を含む全額を出金したいと仮定します。取引口座には、初回入金額とその後の利益の合計となる余剰証拠金USD 1,500があります。
まず、決済サービスの優先順位に従って返金リクエストを行う必要があります。つまり、 USD 700 (70%) が最初にクレジットカードに返金されます。
すべての返金リクエストが完了した後にのみ、同じ割合で、クレジットカードにUSD 350 (70%) の利益を出金することができます。
決済サービスの優先順位の目的は、Exnessがマネーロンダリングおよび詐欺性の高い行為を禁止している金融規制を遵守するための予防措置であり、例外なく必要不可欠なルールとなっています。引用元:Exness
様々な入金方法で入金すると、出金する際に前述したルールに従い出金する必要があります。
このルール通りに出金又は返金申請しなければ出金拒否に繋がったりとトラブルの原因になりかねません。
なので筆者の場合、出金先は100%「銀行」と決めていたため、入金も100%「銀行」にしています。入出金方法を完全に同じにすることで出金トラブルを未然に防ぐことができるのです。
エクスネス銀行出金手順
ここではエクスネストレーダーアプリを使った出金手順となります。
❶ アプリにログインし【口座】画面から【出金】をタップ
❷【offline bank transfer】を選択（国内銀行への出金となります）
❸ 出金する金額を入力
❹ 下へスクロールし【続ける】をタップ
❺ 内容を確認し【確定】をタップ
❻ SMS経由で送信された認識コードを入力し【確定】をタップ
❼ 銀行情報を入力
❽ この画面で出金申請完了となります
エクスネス出金日数、手数料は？
筆者は銀行出金以外の出金を利用したことがないため、ここでは銀行出金のみのレビューとなります。
出金日数は、エクスネス公式では【2〜3営業日】となっていますが、今まで出金した全て、翌日の午前中に着金しています。朝に出金申請しても、その日の午前中に銀行着金しているので安心して利用できますね。
銀行出金に関する手数料は無料。当方の銀行側でも海外送金手数料は発生していないので、日本国内からの送金だと思われます。
銀行出金の最低出金額は $210（1ドル130円換算で27,300円）となります。
さいごに
数ある海外FXブローカーの中から自分に合ったブローカーを選ぶ基準として、ボーナス制度に惹かれがちですが、最近ではボーナス提供ブローカーの出金拒否などが目立つようになっているため注意が必要です。
エクスネス（Exness）ではボーナス制度は皆無ですが「確実に出金できる」という強みは海外FXブローカーの中でも優秀なのではないでしょうか。
